医学部の1日は他学部と少し違います。授業は朝から夕方まで詰まっていて、実習や研究室の時間も長い。千駄木で一人暮らしするとき、生活はキャンパス徒歩約8分という立地に強く規定されます。

この記事では、日本医科大学千駄木キャンパスに通う学生の平日1日を時間軸でたどります。朝起きて部屋を出るところから、夜部屋に戻って自習するまで、谷根千エリアでの暮らしのリアルをまとめました。

この記事でわかること

  • 7:00 朝の準備とキャンパスまでの動線
  • 9:00〜12:30 午前の講義・実習
  • 12:30〜13:30 昼食(医科大食堂・千駄木商店街)
  • 13:30〜18:00 午後の実習・研究室
  • 18:00〜20:00 夕食・買い物
  • 20:00〜23:00 自習・気分転換

7:00 — 朝の千駄木は静かに動き出す

朝7時の千駄木は、コンビニのトラック搬入と早出のサラリーマンの足音から始まります。不忍通りの車通りはまだ少なく、住宅街の路地には新聞配達のバイクが回っています。

部屋でトーストとインスタントコーヒー。これだけで済ませる学生もいれば、駅前のコンビニでおにぎりとお茶を買って歩きながら食べる学生もいます。やなか珈琲店 千駄木店(千駄木2-31-3)は谷根千の定番ですが、営業は10:00〜20:00なので朝の通学前ではなく授業後の立ち寄り先になります。

千駄木駅の改札を抜けて階段を上がるのが7時45分。9時開始の実習なら、この時間に部屋を出れば余裕で間に合います。駅から徒歩約8分のキャンパス(公式)は、二度寝の挽回も比較的しやすい立地です。

9:00 — キャンパスでの午前

医学部の午前は講義中心。基礎医学科目(解剖学・生理学・生化学)から臨床科目まで、学年によって内容は変わります。1コマ90分・2〜3コマ連続が標準的なパターンです。

教室は固定の座席ではなく自由席なので、登校時間によって座る場所が変わります。同じ班の友達と並んで座るのが定番で、空きコマには学食やキャンパス内のラウンジで雑談します。

実習が組まれている日は午前から白衣に着替えて実習室に移動。基礎医学の実習は顕微鏡や標本を使うのでロッカー室経由になります。

12:30 — 昼食の選択肢

昼休みは1時間。選択肢は大きく3つに分かれます。

医科大食堂は学食価格でメニューが回転し、定食が500〜700円程度で食べられる場所。混雑する時間帯(12:30〜13:00)を外せばゆっくり食べられます。

千駄木駅周辺の定食屋・チェーン店は、松屋千駄木店をはじめ駅近のチェーンや個人経営の定食屋などが選択肢に入ります。授業の合間にしっかり食べたい時、または学食が混んでいる時の代替先です。詳しくは千駄木の学生向け安い飯ガイドにまとめています。

弁当を持参する学生も一定数います。マルエツ プチ 谷中三丁目店で前日の夕方に食材を買って、朝に詰めるパターン。月の食費を2万円台に抑えたい時の選択肢です。

13:30 — 午後の実習・研究室

午後は実習中心の日が多いです。基礎医学の組織学実習、生理学実習、解剖実習など、学年ごとに内容が変わります。実習は3〜4時間連続でかかることもあり、立ちっぱなし・集中しっぱなしで体力を使います。

高学年になると臨床実習・ポリクリで附属病院での見学・診療補助が入ります。日本医科大学付属病院は千駄木キャンパスに隣接しているので、移動時間はかかりません。

研究室配属が始まる学年では、午後の時間を実験・データ整理に使うことも増えます。研究テーマによっては夜遅くまで残ることになるので、千駄木に住んでいて徒歩約8分で帰れることのメリットが大きく感じられる時期です。

18:00 — 夕方の街と買い物

実習・研究室が終わって部屋に戻る時間は日によってばらばら。早ければ17時、遅ければ20時を過ぎます。

帰り道に立ち寄る場所はだいたい固定化していきます。マルエツ プチ 谷中三丁目店で夕食の食材と翌朝のパンを購入。閉店間際の20時以降は惣菜の値引きが始まるので、研究室で遅くなった日に立ち寄ると割安で済みます。

どらっぐぱぱす 谷中店(文京区千駄木3-42-16)は千駄木駅2番出口徒歩約4分にあるので、シャンプーや洗剤の補充も帰り道で済ませられます。日用品をAmazonに頼らず近所で揃えられる利便性は、谷根千エリアの良さの一つです。

千駄木商店街の八百屋・肉屋を使う学生もいます。スーパーより安く新鮮な野菜が手に入るので、自炊派の学生は使い分けています。

19:00 — 夕食を作る、または食べに行く

自炊する日は19時頃から夕食の準備。ワンルームのミニキッチンでは凝った料理は難しいので、「具だくさん味噌汁+ごはん+焼き魚」「パスタ1品」「鍋」のようなシンプルな構成が中心になります。

外食する日は千駄木駅前か谷中銀座方面に出ます。松屋千駄木店などのチェーン店で済ませる時もあれば、商店街の定食屋に入る時も。週末は同じ実習班の友達と居酒屋に行ったり、根津方面で焼き鳥を食べたりすることもあります。

谷中銀座は商店街の店が早く閉まる(多くが18〜19時)ので、夜の食事には使いにくい点に注意が必要です。

20:00 — 自習の時間

医学部は試験前の詰め込みだけでは追いつかないので、平日の自習時間が積み重なります。20時頃から23時頃までを自習に充てるリズムが標準的です。

部屋で集中できる人はそのまま机に向かいます。気分転換が必要な人は、20時以降も開いている本郷方面のカフェまで足を伸ばすことも。やなか珈琲店 千駄木店は20:00閉店なので、夜の自習先には向きません。千駄木の勉強カフェ事情は別記事でまとめています。

東大本郷キャンパスまで徒歩15分なので、東大の中央図書館前のスペースや、周辺のカフェを使うこともできます。本郷三丁目駅周辺の喫茶店は夜遅くまで営業している店もあるので、終電前まで自習する選択肢として候補に入ります。

23:00 — 部屋に戻る、谷根千の夜

23時を過ぎると千駄木の街は静かになります。住宅街なので、深夜まで賑やかな繁華街がない。これが医学部生の生活リズムには合っています。

研究室で遅くなった日の23時帰宅でも、徒歩約8分なので安心。深夜帯のタクシー代を気にせず、研究や勉強に集中できる環境です。

風呂に入って24時前後に就寝。翌朝7時起きのリズムを保つには、これくらいの就寝時間が現実的です。

週末はどう過ごす?

平日とは違い、週末は時間の使い方が自由になります。

土曜日は午前に図書館・カフェで自習、午後は谷中銀座の散策や上野の博物館・美術館で気分転換するパターン。日曜日は実家に帰省したり、サークル・部活に参加したり、研究室で実験を続けたりと学生によって様々です。

詳しい週末の過ごし方は千駄木の休日ガイドにまとめています。

1日の動線まとめ

時間行動場所
7:00起床・朝食部屋またはコンビニで調達
7:45部屋を出る
8:00キャンパス到着日本医科大学千駄木キャンパス
9:00〜12:30講義・実習キャンパス
12:30〜13:30昼食医科大食堂または千駄木駅周辺
13:30〜18:00実習・研究室キャンパス
18:00〜19:00帰路・買い物マルエツプチ・千駄木商店街
19:00〜20:00夕食部屋または外食
20:00〜23:00自習部屋・ドトール・本郷方面カフェ
23:00〜24:00入浴・就寝準備部屋

よくある質問

Q. 実習で帰りが遅くなる日はどう過ごす?

研究室での実験が長引く時、遅くまで残らざるを得ない時もあります。徒歩約8分で帰れるので、帰宅後にシャワーを浴びてから自宅で軽食、というリズムを取る学生が多いです。マルエツ プチ 谷中三丁目店は22時閉店なので、夜の食材調達はそれまでに済ませるか、駅前のコンビニで補う形になります。

Q. 朝が苦手でも徒歩約8分なら大丈夫?

徒歩約8分は強いアドバンテージですが、二度寝のリスクは残ります。8時半起床→8時55分実習開始のような綱渡りを続けると、忘れ物・準備不足のリスクが上がります。8時には起きるリズムを作っておくのが現実的です。

Q. 一人暮らしの家賃や住みやすさは?

千駄木の家賃相場住みやすさの解説を別記事でまとめています。


数値の参照元

  • 千駄木駅〜キャンパス所要時間: 編集部による現地調査(2026年4月)
  • 医科大食堂・周辺飲食店の価格帯: 各店舗公式情報および編集部現地調査(2026年4月時点)
  • スーパー・ドラッグストアの営業時間: 各店舗公式情報(2026年4月時点)
  • 医学部のカリキュラム構造(講義・実習・研究室の一般的な配分): 文部科学省公表の医学教育モデル・コア・カリキュラム(2026年4月閲覧)をもとに編集部が整理
  • 掲載情報は参考値です。実際の生活リズムや店舗情報は個人差・変動があります

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