江古田で1Kの部屋を借りて一人暮らしを始めたら、毎日どういう生活になるのか。家賃や治安の数字は調べればわかりますが、朝起きてから夜寝るまでの流れは、実際に住んでみないと掴みにくい。
ここでは江古田エリアに住む武蔵大学生の平日と休日を、時間軸に沿って追いかけます。
この記事でわかること
- 平日の朝: 商店街を抜けて武蔵大へ徒歩6分
- 昼〜夕方: 武蔵大生協と空きコマの居場所
- 夜: 帰り道の買い物と池袋での飲み会
- 休日: 江古田と池袋を使い分ける過ごし方
朝: 商店街を抜けて武蔵大へ徒歩6分
1限は9時開始。江古田駅から武蔵大学江古田キャンパスまでは徒歩約6分(公式)。朝、部屋を出てから数分後には大学の門をくぐる——これが江古田に住む武蔵大生の特権です。
駅北口を出ると、江古田商店街が朝の顔を見せます。7時台はまだ静かですが、通勤客と学生が増えてくる8時半以降、商店街のパン屋やコーヒースタンドが開き始める。朝食を食べそびれた日は、商店街のパン屋でクロワッサンとコーヒーを買いながら歩くのが定番パターンです。
1限がない日は朝に余裕があります。部屋でコーヒーを入れて、2限に間に合うように出発する——江古田の1Kにはミニキッチン付きの部屋が多いので、自炊派は朝食を家で食べる人も多い。
駅近の物件に住んでいれば、徒歩5〜7分で教室に着きます。満員電車に乗らず、通学定期代もかからない。朝の余裕は江古田に住む最大のメリットの一つです。
昼: 武蔵大生協と空きコマの居場所
昼食は武蔵大生協が定番
武蔵大学の学食(生協食堂)は500〜700円台で定食・麺類・丼ものが揃う。日替わり定食は500円前後で、学生の財布に優しい。メニューはバランス良く、平日の昼はここで済ませる学生が多数派です。
生協食堂が混む時間帯(12時15分〜12時45分)を避けて、12時ちょうどか13時過ぎに行くのが座席確保のコツ。1限終わりにやや早めのランチを取るパターンも楽です。
外で食べる日
生協に飽きた日は江古田商店街の定食屋やラーメン屋へ。商店街には500〜800円で食べられる定食屋が複数あり、チェーン店(松屋・すき家)も駅徒歩圏内にあります。
武蔵大生は「生協7割・商店街3割」くらいの比率で昼食を取るパターンが多く、財布の状況と気分で使い分けることになります。
空きコマの過ごし方
3限と5限の間が空いている——こういう日が週に1〜2回はあります。
キャンパス内では武蔵大の中央図書館が定番。座席にコンセントがあり、ノートPCで課題ができます。静かに集中したいときはここが最適。
キャンパス外なら江古田商店街の個人経営カフェが選択肢。音大生が楽譜を広げている光景に混ざって作業する日もある。電源・WiFiを確実に確保したい日は西武池袋線で2駅の池袋まで出てチェーンカフェを使う学生も多い。
図書館派なら都営大江戸線・新江古田駅から徒歩12分の中野区立江古田図書館(公式アクセス)が穴場。武蔵大学のキャンパスは練馬区豊玉上ですが、最寄りの公立図書館は中野区側に位置します。区立図書館なので無料で、大学の図書館が閉まっている日曜も使える。試験前の勉強場所として重宝します。
夕方〜夜: 帰り道の買い物と夕飯
5限が終わるのは18時半ごろ。サークル活動がある日は21時ごろまでキャンパスにいることもあります。
帰り道にスーパー
江古田の生活力の核はスーパーへのアクセス。
まいばすけっと江古田駅東店(練馬区旭丘1-68-15 PLAY江古田1F)は江古田駅徒歩4分(公式)。授業帰りにさっと寄れる距離で、牛乳・卵・野菜・冷凍食品など日常の食材が揃う。小型店舗ですが、平日の夜に必要なものはここでほぼ完結します。
週末のまとめ買いは西武池袋線で1〜2駅出て、練馬駅前のライフココネリ練馬駅前店(9:00〜24:00)など品揃えの広い店を使う学生が多い。週1回ここでまとめ買いして、平日はまいばすけっと江古田駅東店で補充するパターンが定着します。
自炊する日
帰り道でスーパーで食材を買って、1Kのミニキッチンで作る。カレー、パスタ、野菜炒め——レパートリーが少なくても、材料が手に入りやすいから続けやすい。
江古田は外食が手頃なので、自炊を頑張りすぎる必要もありません。「週3〜4回自炊、残りは外食」くらいのバランスで食費を月2.5〜3万円に収める学生が多いです。
自炊しない日
江古田商店街で500〜900円の外食を選びます。定食屋で生姜焼き定食、ラーメン屋で一杯、中華屋で炒飯——選択肢は豊富。夜遅くまで営業している店もあるので、21時過ぎに帰ってきても食べる場所に困りません。
夜: 商店街の居酒屋と池袋
武蔵大のサークル・ゼミの打ち上げは、江古田商店街の居酒屋か池袋で行われることが多い。
江古田商店街の居酒屋
商店街の居酒屋は学生向けの価格帯で、2,500〜3,500円の飲み放題コースが中心。3大学(武蔵・日藝・音大)の学生が行き交うため、店によっては他大学の学生と相席になることもあり、それがきっかけで交友が広がることもあります。
新歓・追いコンのシーズン(4月、1〜2月)は商店街の居酒屋が特に賑わう。金曜の夜は商店街全体に学生の笑い声が響く雰囲気です。
池袋まで電車5分
サークル全体の大規模な飲み会や、映画・ショッピングは池袋に出ることが多い。西武池袋線で池袋まで各停7分前後(武蔵大学公式)という距離感は、日常使いできるアクセスです。
池袋西口の居酒屋街、サンシャインシティ、池袋西口の映画館——「江古田で物足りなかったら池袋に出る」という使い分けが自然にできるのが、この街の暮らしやすさです。
終電も0時台まで動いているので、池袋で23時過ぎまで飲んでも余裕で帰れます。
休日: 江古田の土曜日
土曜の朝は10時ごろに起きる——大学生の休日はだいたいこんなスタートです。
課題をやる日
午前中は部屋で課題を片付けて、昼ごろにカフェに移動。商店街の個人カフェ、徒歩12分前後の中野区立江古田図書館、それでも足りなければ西武池袋線で池袋まで出てチェーンカフェ——選択肢はいくつかあります。昼食は商店街で500〜800円で済ませて、夕方までには切り上げる。
散歩に出る日
千川通りの桜並木は春(3月下旬〜4月上旬)の散歩コース。江古田から千川方面に歩くと桜並木が続いていて、花見気分を楽しめます。
少し足を伸ばすなら光が丘公園(光が丘駅)。江古田から電車とバスで行ける距離で、東京23区でも屈指の広さの公園。芝生の広場でレジャーシートを敷いてのんびりする休日もあり。
商店街の古書店・楽器店巡りも江古田ならでは。日藝生・音大生が集まる街なので、専門書や楽譜に特化した個人店が残っていて、街歩きが退屈しません。
都心に出る日
池袋まで7分前後、新宿まで15〜20分、渋谷まで20分。洋服を買いに行く、友達と映画を観る、大型書店に寄る——こういう用事は池袋で済ませて夕方には江古田に戻ってくるパターンが多くなります。
副都心線(西武有楽町線・新桜台駅経由)なら明治神宮前〈原宿〉・渋谷・横浜方面まで乗換なし。表参道は乗換が1回必要ですが、休日のおでかけ範囲が広がります。
秋の学園祭シーズン
11月上旬は武蔵大学の白雉祭。同時期に隣接の日大芸術学部でも日藝祭が開催されるため、江古田の街全体が学園祭の雰囲気に包まれます。武蔵大の模擬店を覗いたあと、徒歩で日藝の映画上映や演劇公演を見に行けるのは江古田ならでは。3大学が混ざる学生街の面白さが最大限に出る時期です。
武蔵野音大の定期演奏会も通年で開催されていて、一般聴講が可能な回もあります。音大生の友人ができたら、演奏会のチケットを融通してもらうこともあります。
この街に住むということ
江古田は「3大学キャンパスタウン」という言葉がそのまま当てはまる街です。
歩いている人の大半が武蔵大・日藝・音大のいずれかの学生で、商店街も飲食店も、カフェもスーパーも、学生の生活リズムに合わせて営業している。一人暮らしを始めたばかりで周りに知り合いがいなくても、街の空気に溶け込める雰囲気があります。
徒歩6分前後で通学できる大学、池袋まで西武池袋線で7分の電車アクセス、学生街の商店街、24時までのスーパー、夜遅くまで営業する居酒屋——「大学生が暮らすために必要なもの」が駅を中心とした半径500m以内にほぼ揃っています。
逆に言うと、郊外的な静けさやトレンド感のあるカフェ街を求める人には向きません。商店街の賑やかさもある。静かな住環境を求めるなら、駅から徒歩10分以上の住宅街寄りを選ぶか、隣駅の桜台の方が合うかもしれません。
武蔵大学の一人暮らしエリアを見る → 江古田の家賃相場を詳しく見る → 江古田の住みやすさを詳しく見る →
参照元・注記
- 武蔵大学キャンパス・生協の情報: 武蔵大学公式サイト・武蔵大学生協掲載情報(2026年4月閲覧)
- 飲食店・商店街の情報: Googleマップ・食べログの掲載情報(2026年4月閲覧)をもとに編集部が整理
- スーパーの営業時間: 各店舗の公式サイト・Googleマップ掲載情報(2026年4月時点)
- 公園・施設情報: 練馬区公園みどり課、東京都公園協会の公式情報(2026年4月閲覧)
- 交通アクセス: 西武鉄道・東京メトロの各路線情報(2026年4月時点)
- 学園祭・イベント情報: 武蔵大学・日本大学芸術学部・武蔵野音楽大学の公式サイト(2026年4月閲覧)
- 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください