平日は千川通りを歩いてキャンパスに向かい、生協で昼を食べ、帰りに江古田商店街で夕飯の材料を買う。武蔵大学の学生として江古田で暮らすと、平日の流れはこういう形に落ち着きます。
では土曜と日曜は何をしているのか。江古田は3大学が集まる学生街というだけあって、休日の選択肢が独特です。武蔵の白雉祭だけでなく、隣の日藝祭に遊びに行ったり、武蔵野音大の演奏会を聴きに行ったり——他の大学街にはない休日の過ごし方があります。
この記事でわかること
- 土曜の朝: 寝坊してからの始動
- 3大学の学園祭シーズン
- 武蔵野音大の定期演奏会という選択肢
- 千川通りの桜・散歩コース
- 池袋まで7分前後の都心アクセス
- 一人の日曜: 洗濯・掃除・まとめ買い
土曜の朝は10時に始まる
目覚ましをかけずに寝て、起きたら10時過ぎ。武蔵大学の学生の土曜日はだいたいこういう始まり方です。平日は8時台に家を出ていたのに、休日は2時間遅い。この「誰にも急かされない朝」が一人暮らしの特権です。
布団から出たら顔を洗ってコーヒーを入れる。江古田の1Kはミニキッチン付きが主流なので、インスタントでもドリップでも朝のコーヒーは家で完結します。食パンをトーストするか、前夜にまいばすけっと江古田駅東店で買ったおにぎりを食べるか。この程度で十分です。
窓を開けると、平日の通学時間とは違う静けさに気づく。3大学の学生が千川通りを歩いていない土曜の午前中は、江古田が住宅街でもあることを思い出させてくれます。
課題がある日の過ごし方
レポートの締切が来週。こういう土曜は部屋で片付けるか、江古田商店街のカフェに移動するかの二択。
江古田駅前は大手チェーンカフェが少なく、商店街側の個人経営カフェが学生のたまり場。WiFi・電源を求める日は西武池袋線で2駅の池袋まで出てチェーンを使う学生も多い。商店街のカフェは雰囲気を変えたい日に使い分けます。
長時間集中したい日は、都営大江戸線・新江古田駅から徒歩12分の中野区立江古田図書館が選択肢(公式アクセス)。武蔵大学のキャンパスは練馬区豊玉上にありますが、最寄りの公立図書館は中野区側に位置します。自習席・Wi-Fi・電源あり。武蔵大の図書館が開いていない土日には、ここに避難してくる武蔵大生が一定数います。
昼食は江古田商店街の定食屋か松屋で済ませる。普段の食事が安くてうまいから、休日だからといって特別なことはしません。
3大学の学園祭シーズン
江古田の休日が独特なのは、3大学の学園祭が秋に集中する点です。
日藝祭
隣接する日本大学芸術学部の学園祭は、演劇・映画・美術・音楽・放送の各学科がそれぞれの作品を発表する芸術系特化のイベント。プロ並みの作品が並び、一般来場者も多い。武蔵大生として江古田に住んでいると、徒歩でふらっと見に行ける距離感です。
学園祭期間中は江古田駅周辺に来場者があふれ、商店街も普段以上の賑わい。武蔵生でも日藝祭を楽しみに秋を待つ学生は多いです。
武蔵大学 白雉祭
武蔵大の学園祭は11月上旬に江古田キャンパスで開催。兄弟会館前や中庭に模擬店が並び、サークルが企画する催し・ライブ・講演が行われます。自分の大学の学園祭なので準備段階から巻き込まれることが多く、休日というより「休日が学園祭で埋まる」という感覚に近い。
日藝祭と白雉祭の日程が重なる年もあり、その週末は江古田全体が祭りの空気になります。
武蔵野音大の定期演奏会
武蔵野音楽大学は通年で定期演奏会を開催していて、多くは一般聴講が可能。ピアノ・声楽・オーケストラ・吹奏楽・古楽など専攻ごとに本格的な演奏が聴けます。チケットは無料または学生割引が効くものが多く、「土曜の午後に本格的なクラシックを聴く」という休日の過ごし方が成立します。
他の大学街では得られない、江古田ならではの休日の選択肢です。
千川通りの桜・散歩コース
課題もない、予定もない土曜の午後は散歩の日。江古田から歩ける範囲に、季節を感じられる場所があります。
千川通り 桜まつり(春)
江古田から桜台方向に伸びる千川通りの桜並木は、3月下旬〜4月上旬の見どころ。地域の桜まつりでライトアップが行われ、夜桜を見ながら歩くこともできます。通学路がそのまま花見スポットになる贅沢は、この街で暮らす特典の一つです。
江古田〜桜台の住宅街散歩
千川通りから一本裏に入った住宅街は、春の桜・秋の紅葉が楽しめる穴場。片道15〜20分歩けば桜台駅まで出られるので、「散歩がてら電車を1駅分歩く」休日の使い方ができます。
光が丘公園(やや遠出)
江古田からバスか西武有楽町線で新桜台経由でアクセス可能な光が丘公園は、都内有数の広さを誇る公園。芝生広場・運動施設・バードサンクチュアリが揃っています。レジャーシートを持って一日過ごせる場所。
友達と過ごす休日
武蔵・日藝・武蔵野音大の3大学は学生同士の接点が自然に生まれる環境。サークルの合同イベントや合コンで他大学の学生と知り合い、そのまま江古田で遊ぶパターンはよくあります。
江古田商店街の居酒屋
駅前の商店街は学生向けの居酒屋が密集していて、チェーン系なら飲み放題コースで3,000円前後。3大学共同のゼミ打ち上げや新歓で賑わうのはこのエリアです。半年住んでも全部の店は回りきれないくらい飲食店があります。
江古田のライブハウス
音楽系サークルが多い江古田は、駅周辺にライブハウスが点在しています。武蔵野音大・日藝の学生が出演することも多く、入場料1,000〜2,000円で本格的な演奏が聴ける。「今日は音楽の夜」という休日の使い方ができます。
池袋に出る場合
江古田から西武池袋線で池袋まで約5〜7分。映画を観に行く、洋服を買いに行く、ライブに行く——池袋は徒歩感覚でアクセスできる都心です。昼過ぎに出発して夕方には戻ってくる、という使い方が普通にできる距離感。
有楽町線直通で新木場まで1本なのも地味に便利。豊洲や有楽町に出るのも苦になりません。
一人の日曜日
日曜は一人で過ごすことが多い。一人暮らしの日曜はやることが決まっています。
洗濯
部屋に洗濯機がある物件なら朝のうちに回す。ベランダに干して、乾く間に別のことをする。江古田駅周辺にはコインランドリーも複数あり、毛布やシーツなど大物を洗いたい日は活用できます。
掃除と片付け
6畳の1Kなら掃除機は10分で済む。水回り(キッチン・トイレ・風呂)を簡単に掃除して、ゴミをまとめる。平日に手をつけなかった部分を日曜にリセットする。
まとめ買い
1週間分の食材を買い出しに行く日曜日。帰り道に寄れるまいばすけっと江古田駅東店は日常の補充向き。1週間分をまとめて買うなら、西武池袋線で1〜2駅出て桜台・練馬の駅前スーパー(ライフココネリ練馬駅前店・9:00〜24:00など)で品揃えの広い店を使います。
ココカラファイン江古田店やどらっぐぱぱす江古田店で洗剤・シャンプー・ティッシュ類をまとめて補充するのも日曜の定番。
自炊する日曜の夕飯
日曜の夜は翌日の弁当も兼ねて多めに作ることがある。カレーや肉野菜炒め、パスタが定番。江古田商店街には八百屋・肉屋・魚屋の流れを残した個人商店もあり、スーパーより新鮮な食材が手に入る日もあります。
日曜の夜、月曜に備える
夕飯を食べ終わって、明日の準備をする。時間割を確認して、教科書をカバンに入れる。シャワーを浴びて、23時ごろには布団に入る。
江古田駅前の商店街は日曜の夜に静かです。金曜のような学生の声は聞こえない。
明日の朝はまた千川通りを歩いてキャンパスに向かう。休日に充電できていれば、月曜の足取りは軽い。
江古田の休日は、派手ではないけれど退屈でもない。学園祭に行く、音大の演奏会を聴く、千川通りの桜を見る、池袋に出る、一人で部屋を片付ける。3大学が集まる学生街でしか味わえない、独特の週末がここにはあります。
参照元・注記
- 飲食店の価格帯・営業情報: Googleマップ・食べログの掲載情報(2026年4月閲覧)をもとに編集部が整理
- 武蔵大学 白雉祭: 武蔵大学公式サイト(2026年4月閲覧)
- 日藝祭: 日本大学芸術学部公式サイト(2026年4月閲覧)
- 武蔵野音楽大学 定期演奏会: 武蔵野音楽大学公式サイト(2026年4月閲覧)
- 千川通り 桜まつり: 練馬区観光協会・商店街公式情報(2026年4月閲覧)
- 交通アクセス: 西武鉄道・東京メトロの路線情報(2026年4月時点)
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