駒沢大学駅徒歩圏で1Kの部屋を借りて一人暮らしを始めたら、毎日どういう生活になるのか。家賃や治安の数字は調べればわかりますが、朝起きてから夜寝るまでの流れは実際に住んでみないと掴みにくい。

ここでは駒沢エリアに住む駒澤大学生の平日と休日を、時間軸に沿って追いかけます。

この記事でわかること

  • 平日の朝: 駒沢通りを歩いて大学へ
  • 昼: 駒澤大学の学食と周辺ランチ
  • 夕方: 駒沢オリンピック公園でジョギング
  • 夜: 買い物と三軒茶屋の選択肢
  • 休日: 駒沢公園と都心の使い分け

朝: 駒沢通りを歩いて大学へ

1限は9時開始。駒沢大学駅から駒澤大学(駒沢キャンパス)の正門までは駒沢通りを南に歩いて約10分(駒澤大学公式アクセス)。電車を降りてからキャンパスまで歩ける距離なのが、駒沢エリアの恩恵です。

朝8時に起きて、コーヒーを入れて、8時45分に家を出る。駒沢通りは朝の時間帯、駒澤大学に向かう学生の流れができていて、初日でも迷うことはありません。

朝食を家で済ませない日は、駅近のコンビニ(セブン-イレブン世田谷駒沢大学駅西店等)でおにぎりとコーヒーを買って歩きながら食べる。駅前のすき家駒沢大学前店(公式名)で朝定食を食べる学生もいます(営業時間4:00〜翌3:00、2026年5月時点で改装工事のため一時閉店中・再開時期は公式で要確認)。朝定食は400〜500円台で、1限前にしっかり食べたい日に。

1限がない日は朝に余裕があります。駒沢公園を30分ほど散歩してから2限に向かう——駒沢エリアならではの朝の過ごし方です。

昼: 駒澤大学の学食と周辺ランチ

駒澤大学には学食が複数あります。学部生の中心キャンパスは駒沢キャンパスで、3号館の学生食堂がメインの利用先。ランチ500〜700円の価格帯で定食・丼もの・カレー・うどんが揃い、学生の昼食の基本はここで完結します(深沢キャンパスは研究室・ホール等の別キャンパスです)。

学食に飽きた日は駒沢通りで外食。

「駒澤大学駅」周辺の駒沢通り沿いには、チェーン系(松屋 駒沢店、すき家、マクドナルドなど)に加えて、個人経営の定食屋・ラーメン店が点在します。ラーメン1杯700〜900円台で、こってり系から鶏白湯まで選択肢あり。

カフェで軽く済ませたい日はスターバックス 駒沢パーククォーター店。駒沢オリンピック公園の入口近くにあり、店内は広め。ランチメニューにサンドイッチとスープのセットがあります。勉強道具を広げて長居する学生も多い店です。

空きコマは学食併設のラウンジや図書館で過ごすのが王道。駒沢キャンパスの図書館は座席が広く、コンセント付きの席もある。試験前は朝から席が埋まるため、この時期は駅前のスタバやカフェに移動する学生が増えます。

夕方: 駒沢公園でジョギング

5限が終わるのは17時台。サークル活動がある日は19〜21時ごろまでキャンパスにいることも。

駒澤大生の日常に欠かせないのが、駒沢オリンピック公園でのジョギング・ウォーキングです。

授業後に家に帰る前に公園を1周(約2km)——これを日課にしている学生は多い。1周のランニングコースはアップダウンが少なく、初心者でも走りやすい設計です。ルート沿いに給水所・トイレもあり、真夏でも比較的続けやすい環境。

公園では陸上競技場・野球場・サッカー場も一般開放されている時間帯があり、運動部・サークルが利用しています。駒澤大学は駅伝・陸上の強豪校で、駒沢公園は駒澤大学陸上競技部の練習フィールドとしても使われる場所です。駒大生にとっては、日常の風景の中に大学スポーツの象徴が溶け込んでいる感覚があります。

夕方の公園は犬の散歩をする地元住民、ベビーカーを押す親子、走り込む学生で混み合い、1日で最も活気づく時間帯。日没後も街灯があり、20時前後までは人通りが絶えません。

夜: 帰り道の買い物と夕飯

夕方の公園タイムの後は、駅前のスーパーで買い物。

まいばすけっと駒沢4丁目店(駒沢4-35-10 ヨネビル246、桜新町駅から徒歩12分・駒沢大学駅からは10分強、8:00〜23:00)が日常の基本拠点。野菜・肉・冷凍食品など一人暮らしに必要な品揃えが揃い、帰宅が遅い日にも対応できます。

中規模スーパーで「肉や野菜をしっかり選んで」買いたい日は、東急ストア駒沢通り野沢店(学芸大学駅西口より徒歩約10分、平日9:00〜22:00/土日祝9:00〜21:00)まで足を延ばす動線。駒沢から駒沢通りを南東に20〜25分歩く距離感なので、週末にまとめ買いに行く位置づけです。

自炊する日の夕飯は、帰りにスーパーで食材を買って1Kのミニキッチンで作る。カレー、パスタ、鍋、丼もの——駒沢エリアは23時以降になると周辺の飲食店が閉まる店が多いため、自炊派が自然と育ちやすい環境です。

自炊しない日は駅前で外食。駒沢通りの定食屋・ラーメン屋は21〜23時ごろまで営業していて、700〜1,000円で夕飯が食べられます。

深夜までお腹を空かせたくないなら、すき家駒沢大学前店(4:00〜翌3:00、2026年5月時点改装工事中・再開時期は公式で要確認)が再開後のセーフティネット候補。改装中は駒沢通り沿いのコンビニや三軒茶屋方面の24時間営業店が代替になります。

夜の三軒茶屋 — 田園都市線2駅の誘惑

駒沢大学の夜が静かすぎる日は、田園都市線で1駅隣の三軒茶屋に繰り出す選択肢があります。運賃は140円(2026年4月時点、東急公式運賃表)。

三軒茶屋は田園都市線でも屈指の繁華街。チェーン系居酒屋、個人経営のバル、ラーメン屋、小劇場——駒沢から電車で数分の距離にこの密度があることが、駒沢エリアの「静かさ」と「賑わい」のバランスを作っています。

サークルの打ち上げや新歓飲み会は三軒茶屋で開催されることが多い。飲み放題コースで3,000円前後のチェーン系居酒屋が並び、学生の財布に優しい価格帯が揃っています。

金曜の夜に三軒茶屋で飲んで、駒沢大学まで1駅で帰れる。駒沢に住みながら三軒茶屋の夜を使えるのが、このエリアのうまい使い方です。

休日の土曜日

土曜の朝は10時ごろに起きる——大学生の休日はだいたいこんなスタートです。

駒沢公園で過ごす日

天気が良い日は駒沢オリンピック公園で過ごす選択肢が最強。

朝はジョギング、昼は芝生広場でお弁当、午後はベンチで読書——これだけで1日が完結します。公園内の「パークス 駒沢オリンピック中央広場店」や「Mr.FARMER 駒沢オリンピック公園店」(公園1-1-2、駒沢大学駅徒歩15分、7:00〜21:00/冬季8:00〜21:00)でランチを食べる学生もいます。

花見シーズン(3月下旬〜4月上旬)は公園内の桜並木がきれい。花見シートを広げて友達とランチする駒大生が多く、新歓コンパの定番スポットでもあります。

課題をやる日

午前中は部屋で課題を片付けて、昼ごろにカフェに移動。スターバックス 駒沢パーククォーター店は休日も使えますが、公園近くで混みやすいため、駒沢通り沿いのチェーンカフェ(ドトール・サンマルク等、店舗は公式で要確認)にずらすのも選択肢です。

学食は土曜も一部の時間帯で営業しているため、大学の図書館で作業する日は学食ランチもあり。

都心に出る日

駒沢大学駅は東急田園都市線で渋谷・表参道・大手町方面に電車1本でアクセスできるのが強み。ただし駒沢大学駅は準急・各駅停車のみが停車し、急行は通過します(急行停車駅は三軒茶屋・二子玉川等。用賀は各停・準急のみで急行停車ではないため公式時刻表で確認)。具体的な所要時間は東急電鉄公式の時刻表で確認してください。

洋服を買いに渋谷に行く、友達と表参道でランチ、夜は二子玉川で映画——こういう休日の過ごし方ができます。二子玉川は田園都市線の急行停車駅で、駒沢から二子玉川ライズ・高島屋への買い物は、都心に出るほど大袈裟にならず気軽にできる距離感です。

この街に住むということ

駒沢エリアは「公園のある学生街」という、東京でも珍しい立地です。

駅徒歩約10分でキャンパスに着く利便性。駒沢オリンピック公園が生活圏にある恵まれた環境。田園都市線で渋谷・三軒茶屋・二子玉川にすぐ出られる都心アクセス。家賃は世田谷区相場で決して安くはありませんが、この3つが揃う場所を都内で他に探すのは難しい。

歩いている人の層も特徴的です。駒大生、世田谷区の家族連れ、ジョギングする大人、犬の散歩をする住民——「学生街の喧騒」ではなく「閑静な住宅街に学生が混じる」バランスが駒沢エリアの個性です。

逆に言うと、高田馬場や早稲田のような「学生街の密度」を求める人には物足りないかもしれません。深夜まで賑わう繁華街は駅周辺にはなく、静かな夜が過ぎていく。その静けさを「落ち着く」と感じるか「物足りない」と感じるかで、駒沢が合う合わないが決まります。

駒澤大学に4年間通うことが決まっているなら、駒沢公園のある暮らしを選ぶ価値は十分にあります。


参照元・注記

  • 飲食店の価格帯・営業情報: Googleマップ・食べログ・Rettyの掲載情報(2026年4月閲覧)をもとに編集部が整理
  • スーパー・コンビニの営業時間: 各店舗の公式サイト・Googleマップ掲載情報(2026年4月時点)
  • 駒沢オリンピック公園の情報: 東京都公園協会の公式情報(2026年4月閲覧)
  • 駒澤大学の学食・施設情報: 駒澤大学公式サイトの学生生活ページ(2026年4月閲覧)および編集部現地調査
  • 交通所要時間・運賃: 東急電鉄の路線情報(2026年4月時点)
  • 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください

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