めじろ台は京王高尾線の特急停車駅。法政大学多摩キャンパスの最寄り駅としてよく知られていますが、駅を降りてみると想像よりずっと「住宅街」です。駅前にスーパーと飲食店が少し並び、そこから数分歩けば戸建てが続く閑静なエリアに変わります。

ここではめじろ台に住む法政大学多摩キャンパス生の平日1日を追いかけます。バス通学のリズムと、郊外の住宅街で暮らす実感がどこにあるかを見ていきます。

この記事でわかること

  • 朝: めじろ台駅前から京王バス「法政大学行き」(西56系統)で約10〜15分
  • 昼: 多摩キャンパスの学食と空きコマの居場所
  • 夕方: バスで駅に戻る帰り道
  • 夜: 駅前飲食と京王ストアでの買い物
  • この街に住むということ

朝: 路線バスで山を登る

めじろ台駅から法政大学多摩キャンパスまでは、京王バスの西56系統「法政大学行き」(路線バス)で公式案内『バス約10分』、便によって12〜16分程度。朝のラッシュ時は次々にバスが出ていて、1限の学生が集中する8時台は1本乗り逃しても次を待てる本数があります。

駅前のバスロータリーは朝の景色がわかりやすい。改札を出て右手に進むと、法政大学行きの列ができています。大学最寄り駅ならではの光景で、同じ大学の学生と一緒に通学する感覚があるのは郊外の駅ならでは。

1限が9時開始なら、8時35〜40分前後のバスに乗れば間に合います。駅から大学までは緩やかな登り道。バスの窓から見えるのは住宅街と緑で、都心の満員電車とは空気感がまったく違います。

朝食はバスに乗る前に駅前で済ませる学生もいます。京王ストアめじろ台店で朝のおにぎりやパンを買ってバスの中で食べるパターンが定番です。

自炊派なら京王ストアめじろ台店(改札から徒歩1分)で前日の夜にパンやおにぎりを買っておけば、朝は部屋で済ませてそのままバスに乗れます。

昼: キャンパス学食と空きコマの居場所

法政大学多摩キャンパスの学食は複数あります。公式の学生食堂一覧では「6号館食堂」「11号館食堂」「17号館食堂」「総合棟食堂」「18号館食堂」「EGG DOME スローワールドカフェ」が並び、定食は500円前後。メニューの種類が多く、同じ学食でも日替わりで飽きにくい構成になっています。

昼のピークは12時10分〜12時40分ごろ。この時間帯を外すか、11時50分前に入ると席が取れます。

キャンパスの外に出て食べるという選択肢はあまり現実的ではありません。多摩キャンパスは山の上にあり、周辺に気軽に入れる飲食店が少ないためです。昼はキャンパス内で済ませるのが基本になります。

空きコマの過ごし方

2限と4限の間が空いている日の過ごし方は、大きく2パターンに分かれます。

キャンパス内で過ごす場合は、図書館が第一選択。席数が多く、静かに課題ができます。

キャンパスを一度出て過ごすなら、バスでめじろ台駅まで戻って八王子市生涯学習センター図書館(JR/京王八王子駅徒歩5分・10:00-19:00)を使う学生がいます。駅周辺ではなく八王子駅側にある施設ですが、落ち着いて勉強できる公共スペースとして知られています。駅前のカフェで軽く一息つく選択肢も。チェーン店中心ですが、Wi-Fiと電源が使えて短時間の作業には十分です。

都心の大学のように「キャンパス周辺に学生のたまり場カフェが複数ある」タイプのエリアではないので、居場所は自分で決めておくと空きコマを無駄にしません。

夕方: バスで駅に戻る

授業が終わるとバスの帰り列がまた発生します。夕方のバスも5〜10分間隔で運行されていて、駅までは公式『約10分』(便により12〜16分)。行きと同じ動線を逆にたどるだけですが、帰り道の風景は朝とは違って見えます。

夜遅くまでキャンパスに残ると、バスの本数が少なくなる時間帯に入ります。最終バスを逃した場合は、タクシーを使うか、キャンパスから徒歩(約22分)または自転車で駅に向かう必要があります。バスの時刻は京王電鉄バス公式時刻表で事前に確認しておくのが安心です。

夜: 駅前で夕食、京王ストアで食材

駅に戻ってから夕飯を外で食べるなら、駅前の選択肢はチェーン店が中心です。

ガスト 八王子散田店(めじろ台駅徒歩11分)はドリンクバー付きで長居できるタイプ。1人で入っても居心地が悪くない店なので、夕飯と合わせて課題を片付ける使い方もできます。

自炊派なら京王ストアめじろ台店。駅徒歩1分で営業時間は21時まで(1階)。バスを降りてから部屋に帰る動線上にあるので、帰り道に寄って食材を買えます。

ドラッグストアはサンドラッグめじろ台店(徒歩1分)が駅前にあり、マツモトキヨシめじろ台店(徒歩10分)も徒歩圏。日用品と食品の一部はチェーン薬局のPB商品も活用すると食費が抑えられます。

この街に住むということ

めじろ台は「法政大学多摩キャンパスに通うための街」として機能的にできています。駅前にスクールバスの乗り場があり、朝食が取れる店が揃い、帰りに寄れるスーパーがある。毎日の通学動線が駅を中心にまとまっているので、生活のリズムが作りやすい。

一方で、「学生街の賑わい」を求める人には物足りない街です。深夜まで開いている飲食店街はなく、駅前の店は20〜22時で閉まります。遊ぶ日は京王八王子や新宿に出る必要があります。

家賃の安さはこのエリアの大きな魅力です。1Rで3万5,000〜5万5,000円台、1Kで4万〜6万円台。都内の他の大学最寄り駅と比べると明らかに安く、家賃を抑えた分を食費や趣味に回せます。

新宿までは京王線で約50分(法政大学公式アクセスの案内値、特急・準特急利用時)。市ケ谷キャンパス(法・文・経営等)に通う必要がある場合は片道1時間以上かかるので、学部が市ケ谷になるタイミングで引っ越す学生もいます。多摩キャンパスで4年間過ごす学部に通うなら、めじろ台は住み続けやすい街です。

静かな郊外で集中して勉強したい人、家賃を抑えたい人、バス通学のリズムを受け入れられる人に向いています。


数値の参照元

  • 飲食店の価格帯・営業情報: Googleマップ掲載情報(2026年4月調査)をもとに編集部が整理
  • スーパー・ドラッグストアの営業時間・距離: 編集部による現地調査(2026年4月)およびGoogleマップ掲載情報(2026年4月調査)
  • 法政大学多摩キャンパス学食情報: 法政大学多摩キャンパス案内(2026年4月閲覧)
  • 京王バス運行情報(法政大学循環・運行間隔・最終時刻): 京王バス公式時刻表(2026年4月閲覧)
  • 家賃相場: SUUMO掲載物件(2026年3月調査)をもとに編集部が整理
  • 交通アクセス: 京王電鉄の路線情報(2026年4月時点)
  • 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください

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