平日は北18条駅1番出口から北18条門まで徒歩1分で構内に入り(正門・中央ローン側は中央キャンパス経由で徒歩10-15分)、中央食堂で昼ごはんを食べ、帰りにコープさっぽろで食材を買う。北大生の平日の流れはだいたい決まってきます。
では土曜と日曜は何をしているのか。札幌で暮らす休日は「札幌の街を楽しむ日」「日帰りで遠出する日」「一人で過ごす日」の三通りがあり、どれも北18条からの地下鉄・JR、または札幌駅前バスターミナル発のバスでアクセスできます。北海道の四季を日常にできるのが、このエリアで一人暮らしをする面白さです。
この記事でわかること
- 土曜の朝: ポプラ並木の散歩から始める
- 大通公園・雪まつり・YOSAKOIの季節
- 日帰りで小樽・定山渓に出る
- 夏は円山公園・北海道神宮
- 一人の日曜: 洗濯・まとめ買い・自炊
- 冬の日曜: 部屋で過ごす技術
土曜の朝はポプラ並木の散歩から
目覚ましをかけずに寝て、起きたら9時半。一人暮らしの休日はだいたいこういう始まり方です。
天気がいい日は、朝食を済ませてから北大キャンパスに散歩に出るのが北大生らしい休日の過ごし方。北18条駅1番出口から北18条門を入り、中央キャンパスを縦断する形でポプラ並木まで徒歩10〜15分。並木道は2004年9月の台風18号で約半数が倒木し、現在は復旧整備された並木が残っています。春から夏は緑のトンネル、秋は黄葉、冬は雪景色。キャンパスに入るのに学生証は不要なので、地元の人も観光客も散歩しています。
ポプラ並木の奥にはイチョウ並木があり、こちらは10月下旬〜11月上旬の黄葉ライトアップが札幌の秋の風物詩。北大祭(6月上旬)と並んで、キャンパスが札幌市民にも開かれる季節のイベントです。
散歩のついでに北海道大学総合博物館に寄るのも定番。入館無料で、マンモスの骨格標本や植物標本が充実しています。雨の日・雪の日の休日の逃げ場所としても使えるので、場所を覚えておくと便利です。
大通公園と札幌の季節イベント
北18条駅から地下鉄南北線で3駅(北18条→北12条→さっぽろ→大通)、大通公園は札幌の中心で、季節ごとに表情が変わります。
さっぽろ雪まつり(2月上旬)
大通公園で1週間ほど開催される日本三大雪まつり。大通会場は徒歩で回れる距離に巨大な雪像と氷像が並び、ライトアップされた夜が特に見応えがあります。大学が春休みに入る前の試験期間と重なりがちですが、休憩時間に大通公園まで出て雪像を見て戻る、という使い方ができるのが北18条住みの特権。
ライラックまつり(5月中旬)
新入生が札幌に慣れてくる5月。大通公園にライラックが咲き始めるこの時期のまつりは、北海道の春の訪れを実感する場です。入学式後の「花見」代わりに、サークルの新歓で大通公園に集まる北大生も多い。
YOSAKOIソーラン祭り(6月)
北大祭と時期が近く、札幌全域が祭りムードになる週末。北大生の踊り隊も参加していて、大通公園の会場で応援に行くパターンがある。
ホワイトイルミネーション(11月下旬〜12月)
冬の大通公園はイルミネーションで彩られ、札幌の夜景が一段と華やかになります。寒さ対策を万全にして出かける夜の散歩コースとして定番。
日帰りで出かける休日
札幌は周辺エリアへの日帰りアクセスがいいので、土日のどちらか一日だけ遠出する、という過ごし方が気軽にできます。
小樽(JRで30分)
札幌駅からJR函館本線で約30〜40分、運河沿いのレトロな街並みと寿司で有名な観光地。北18条から札幌駅まで地下鉄2駅(北18条→北12条→さっぽろ)+JR30〜40分で小樽に着くので、昼前に出発して夕方には戻ってこられます。寿司屋は観光客向けの店だけでなく、地元の回転寿司(なごやか亭、トリトンなど)もレベルが高い。
定山渓温泉(バスで1時間)
札幌市南区にある温泉郷。札幌駅前から、じょうてつ「かっぱライナー号」(予約制直行・約60分)、または通常のじょうてつバス(約80分・定山渓観光協会案内)で着きます。日帰り入浴ができる温泉宿が複数あり、1,000〜2,000円程度で露天風呂に入れます。試験明けや長期休み前のリフレッシュに使える距離。
旭川・美瑛・富良野(夏・秋)
夏の美瑛・富良野のラベンダー畑、秋の旭岳の紅葉。札幌から旭川まで特急で1時間半、そこから路線バスで美瑛・富良野。「道外の人が想像する北海道」を体験するには、こうした日帰り・1泊の遠出が欠かせません。レンタカーを借りて友達と回ると効率が上がります。
千歳・新千歳空港
帰省や友達の来札を迎える日は、JRで新千歳空港まで約40分。駅直結の空港施設には温泉(新千歳空港温泉)もあり、空港で時間を潰すだけでも意外と楽しめます。
夏の円山公園・北海道神宮
地下鉄東西線の円山公園駅(北18条から南北線で大通まで出て東西線に乗換)周辺は、札幌の住宅街でも人気の緑地エリア。
円山公園は広大な自然林で、桜の名所としても知られます。5月のゴールデンウィークごろに桜が咲き、花見シーズンは公園全域が賑わう。公園に隣接する北海道神宮は札幌の総鎮守で、初詣・夏祭り(北海道神宮例祭、6月中旬)で人が集まります。
夏の札幌は東京より5〜10℃涼しく、梅雨もありません。6月下旬〜8月は円山公園や北大キャンパスのベンチで本を読むだけで、休日として成立する気候。冷房のない北大生アパートも多いですが、この気候なら扇風機だけで夏を乗り切れます。
一人の日曜日
日曜は一人で過ごすことが多い。というより、一人暮らしの日曜はやることが決まっています。
洗濯とまとめ買い
部屋に洗濯機がある物件なら朝のうちに回す。冬は乾燥機付きのコインランドリーを使うほうが現実的で、北18条駅前にもコインランドリーがあります。
食材のまとめ買いはコープさっぽろ北12条店(北18条駅から徒歩12〜15分・北大南門からは5〜7分)か北区北25条西4の24時間営業マックスバリュ北店(北24条駅1番口から徒歩約4分、北18条駅から徒歩18分)。1週間分の肉・野菜・米・牛乳を2,000〜3,000円分買い込んで、冷蔵庫に詰めておく。セイコーマート(セコマ)は北海道のコンビニチェーンで、100円ホットシェフの弁当や温かい惣菜が安く、学生の強い味方です。
自炊する日曜の夕飯
日曜の夜は翌日の弁当も兼ねて多めに作る日。カレー、肉じゃが、豚汁あたりが定番。札幌は野菜と乳製品が東京より安く、自炊のコスパがいい街です。
冬の日曜の過ごし方
12月〜3月の札幌は雪と寒さで外出が面倒になる週末もあります。この季節の日曜は「部屋で過ごす技術」が問われる。
Netflixで溜まっていた映画を観る、課題を片付ける、本を読む、溜まった洗濯物をまとめて回す。外が-10℃でも、部屋の中は暖房を効かせれば20℃以上に保てます。むしろ冬のほうが集中できる、という北大生は少なくない。
夕方に一度だけセイコーマートに食材を買いに出て、あとは部屋で過ごす——札幌の冬の日曜日の典型パターンです。
日曜の夜、月曜に備える
夕飯を食べ終わって、明日の準備をする。時間割を確認して、必要な教科書をカバンに入れる。シャワーを浴びて、23時ごろには布団に入る。
窓の外の北18条は、金曜の夜ほどは騒がしくない。日曜の大学街は静かです。
明日の朝はまた地下鉄駅を経由して北大正門へ歩く。1限がなければ少しゆっくりできるし、1限があるなら8時台に家を出る。冬は雪かきと防寒で15分余裕を見ておくと安心。休日に充電できていれば、月曜の足取りは軽い。
北18条の休日は、派手ではないけれど退屈でもない。ポプラ並木を歩く、大通公園で雪まつりを見る、小樽で寿司を食べる、一人で部屋の掃除をする。札幌の四季を日常にしながら「普通の週末」を無理なく過ごせるのが、このエリアで一人暮らしをする心地よさです。
参照元・注記
- 北大キャンパス施設情報: 北海道大学公式サイト(2026年4月閲覧)
- さっぽろ雪まつり・ライラックまつり・ホワイトイルミネーション: 札幌観光協会・さっぽろ雪まつり公式サイト(2026年4月閲覧)
- 小樽・定山渓・新千歳空港アクセス: JR北海道・じょうてつバス・札幌駅バスターミナル公式情報(2026年4月時点)
- 円山公園・北海道神宮: 札幌市公式サイト・北海道神宮公式サイト(2026年4月閲覧)
- 地下鉄運賃・所要時間: 札幌市営地下鉄南北線公式情報(2026年4月時点)
- スーパー・コンビニ情報: コープさっぽろ・セイコーマート公式サイトおよびGoogleマップ掲載情報(2026年4月閲覧)
- 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください
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