高田馬場で1Kの部屋を借りて一人暮らしを始めたら、毎日どういう生活になるのか。家賃や治安の数字は調べればわかりますが、朝起きてから夜寝るまでの流れは、実際に住んでみないと掴みにくい。

ここでは高田馬場エリアに住む早稲田大学生の平日と休日を、時間軸に沿って追いかけます。

この記事でわかること

  • 平日の朝: 通学ルートと朝食の選択肢
  • 昼〜夕方: 空きコマの居場所と早稲田通りのランチ
  • 夜: 帰り道の買い物と夕飯事情
  • 休日: 高田馬場周辺でどう過ごすか

朝: 早稲田通りを歩いて大学へ

1限は9時開始。高田馬場駅から早稲田キャンパスまでは早稲田通りをまっすぐ東に歩いて15〜20分。朝の早稲田通りは、同じ方向に歩く学生の流れができていて、初日でも迷うことはありません。

途中にすき家やマクドナルドがあるので、朝食を食べそびれた日はここで済ませる学生もいます。コンビニも等間隔で並んでいるため、おにぎりとお茶を買いながら歩くのが朝の定番パターン。

1限がない日は朝に余裕があります。部屋でコーヒーを入れて、2限に間に合うように出発する——高田馬場の1Kだと、ミニキッチン付きの部屋が多いので自炊派は朝食を家で食べる人も多い。

副都心線の西早稲田駅を使えば、理工系の西早稲田キャンパスは駅直結。高田馬場駅からだと徒歩15分ほどかかりますが、自転車があれば5分程度です。

昼: 空きコマに何をするか

3限と5限の間が空いている——こういう日が週に1〜2回はあります。空きコマの過ごし方で高田馬場の「暮らしやすさ」が実感できます。

キャンパス内で過ごす

中央図書館は座席が広く、普段はそこまで混んでいません。コンセントのある席もあるので、ノートPCで課題をやるには快適です。試験前2週間は朝から席取り合戦になるため、この時期だけは外に出た方が落ち着ける。

高田馬場に戻って過ごす

駅前まで戻ると選択肢が広がります。

StudyWork Cafe24は高田馬場駅近くにある24時間営業の無人コワーキングカフェで、15分65円で使えます。全席に電源があり、Wi-Fiも速い。長時間居座っても誰にも気を使わなくていいのがこの手のスペースの良さ。

10°CAFE(ジュードカフェ)は駅徒歩3分の3階建て。1-2階がカフェ、3階がコワーキングスペース。課題をやりつつコーヒーを飲みたいときに。

チェーン系ならカフェ・ド・クリエ BIGBOX高田馬場店やNEW YORKER’S Cafe 高田馬場1丁目店が駅周辺にあります(NEW YORKER’S Cafeは公式でWi-Fi/電源の案内あり)。どの店にも勉強道具を広げている学生がいるので、気まずさはありません。

昼食: 早稲田通りの食事情

高田馬場で昼ごはんに困ることはまずない。問題は「選択肢が多すぎてどこに入るか迷う」ことくらいです。

早稲田通り沿いの定食屋・ラーメン屋・中華が中心で、500〜800円台で腹を満たせます。

キッチンオトボケは1973年創業の定食屋で、早稲田大の学生が日常的に通う老舗。ジャンボチキンカツ定食のボリュームは見た目でわかる。早稲田通りを大学方面に少し歩いた場所にあります。

メーヤウは激辛タイカレーで知られる店。西早稲田駅近くにあり、辛さに慣れると週1で通いたくなる味です。具体的なメニュー・価格は公式情報・最新メニューで確認してください。

餃子の安亭は焼餃子定食でワンコイン台に腹いっぱいになれる老舗。最新メニュー・価格は店頭・公式情報で確認してください。

ラーメンなら1杯700〜800円台。高田馬場はラーメン激戦区なので、半年住めば自分のお気に入りが見つかります。

夕方〜夜: 帰り道に買い物

5限が終わるのは18時半ごろ。サークル活動がある日は21時ごろまでキャンパスにいることもあります。

帰り道の動線上にスーパーがあるのが高田馬場の強み。

まいばすけっと高田馬場駅北店は7:00〜24:00営業。駅のすぐ近くなので、帰り道にさっと寄れます。小型店舗ですが、牛乳・卵・野菜・冷凍食品など日常の食材は揃う。

もっと遅い時間になってもマルエツプチ高田馬場店は24時間営業。サークルやバイトで帰りが23時を過ぎても買い物ができる。これは地味に大きい。

自炊する日の夕飯は、帰りにスーパーで食材を買って1Kのミニキッチンで作る。カレー、パスタ、野菜炒め——レパートリーが少なくても、材料が手に入りやすいから続けやすい。

自炊しない日は外食。早稲田通り沿いの中華・定食は夜も営業していて、700〜900円で食べられます。深夜にお腹が空いた場合は、マルエツプチで弁当を買うか、深夜営業のラーメン屋に行く。

夜のさかえ通り

高田馬場駅前のさかえ通り商店街は、夜になると居酒屋のネオンが一斉に光り始めます。ここがこの街の「学生街」を一番感じる場所。

サークルの打ち上げ、友達との飲み会、先輩に連れていかれる居酒屋——さかえ通りは高田馬場で一人暮らしをする学生なら必ず行くことになるエリアです。チェーン系の格安居酒屋が多く、飲み放題コースで3,000円前後。

金曜の夜はさかえ通りから学生の笑い声が聞こえてくる。自分の部屋が近くにある場合は少し騒がしく感じるかもしれませんが、大通りから1本入れば静かな住宅街です。

休日: 高田馬場の土曜日

土曜の朝は10時ごろに起きる——大学生の休日はだいたいこんなスタートです。

課題をやる日

午前中は部屋で課題を片付けて、昼ごろにカフェに移動。StudyWork Cafe24は休日も使えるし、スタバやベローチェでも良い。昼食は早稲田通りで済ませて、夕方までには切り上げる。

散歩に出る日

高田馬場には意外と緑があります。

神田川沿いの遊歩道は高田馬場から早稲田方面に伸びていて、春は桜並木がきれい。川沿いをゆっくり歩いて30分ほど。ランニングしている人もいます。

戸山公園は西早稲田駅から徒歩8分ほどにある都立公園で、東京23区で一番高い山「箱根山」(44.6m)があります。芝生の広場でレジャーシートを敷いてぼーっとする休日もあり。

甘泉園公園は早稲田駅から徒歩約7分(新宿区公式)の日本庭園。穴場で人が少なく、静かに過ごしたいときに。

都心に出る日

高田馬場から新宿までJR山手線で5分、池袋までJRで10分。渋谷へは徒歩圏の西早稲田駅から副都心線で15分というルートも使えます。東京の主要ターミナルに電車1本〜乗換1回で出られるのは高田馬場の大きな強み。

洋服を買いに新宿に行く、友達と渋谷で映画を観る——こういう用事を済ませて夕方には高田馬場に戻ってくるパターンが多い。

この街に住むということ

高田馬場は「学生街」という言葉がそのまま当てはまる街です。

歩いている人の半分近くが大学生で、飲食店もスーパーもカフェも学生の財布に合わせた価格帯になっている。一人暮らしを始めたばかりで外食が多くなっても月3万円台で食費を抑えられる可能性がある(1食600円×2食×30日として計算。朝食は自炊にすればもっと下がる)。

夜遅くまで営業しているスーパー、駅前に密集する飲食店、電源WiFi付きのカフェ、歩いて通える大学。「大学生が暮らすために必要なもの」が半径500m以内にほぼ揃っている。

逆に言うと、おしゃれなカフェや高級レストランを求める人には向かない。繁華街特有のざわつきもある。静かな住環境を求めるなら、早稲田駅の南側や落合方面の方が合うかもしれません。


参照元・注記

  • 飲食店の価格帯・営業情報: Googleマップ・食べログ・Rettyの掲載情報(2026年4月閲覧)をもとに編集部が整理
  • スーパーの営業時間: 各店舗の公式サイト・Googleマップ掲載情報(2026年4月時点)
  • 公園・施設情報: 東京都公園協会、新宿区観光振興協会の公式情報(2026年4月閲覧)
  • 交通アクセス: 各鉄道会社の路線情報(2026年4月時点)
  • 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください

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