2023年春、中央大学法学部が多摩キャンパスから茗荷谷キャンパスに移転しました。文京区の高台にある茗荷谷は、お茶の水女子大学や筑波大附属などが集まる文教地区。駅前の雰囲気は落ち着いているのに、丸ノ内線1本で大手町にも新宿にも出られる——そういう街です。
ここでは茗荷谷に住む中央大学法学部生の平日1日を、朝から夜まで追いかけます。
この記事でわかること
- 朝: 駅を出たら目の前がキャンパス
- 昼: 学食と駅前の定食屋
- 空きコマ: 図書館とスタバ
- 夕方: 教育の森公園と後楽園への買い物
- 夜: 駅前のスーパーで食材を買って帰る
朝: 駅を出たら目の前がキャンパス
茗荷谷駅の改札を出て、階段を上がると、目の前に中央大学茗荷谷キャンパスが建っています。駅からキャンパス入口までは徒歩1分。信号もほぼありません。
多摩キャンパスに通っていた時代の先輩からすると、この近さは異次元です。雨の日でも傘を差さずに駆け込める距離。1限の朝、9時ぎりぎりに家を出ても余裕で間に合うのは、この立地ならでは。
朝食を食べそびれた日は、まいばすけっと茗荷谷駅北店(文京区小石川5-4-4・茗荷谷駅出口1徒歩約2分)が頼りになります。朝7時から23時まで営業していて、おにぎりやパン、バナナをさっと買える。キャンパスに入る前にベンチで食べている学生もよく見かけます。
法学部の授業は1限から集中してある日も多く、「起きてから教室まで10分」が成立するのはこのエリアに住む最大の特権です。
昼: 学食か駅前の定食屋か
昼休みの選択肢は、学食、駅前の飲食店、コンビニ弁当、の3つ。
学食は新しい校舎内にあり、500〜700円で定食が食べられます。混雑するのは12時台の15分間くらい。11時台の早めに出るか、13時以降にずらすと並ばずに座れます。
駅前に出ると、サイゼリヤ茗荷谷店(小日向4-6-19 共立会館1F)はファミレスの定番。ミラノ風ドリア300円台で野菜サラダもあり、コスパが高い。レポート期に長居する学生もいる。
餃子の王将 茗荷谷駅前店(小日向4-7-11)は中華の定番。餃子と炒飯のセットで800円前後、ボリュームがあるので試験前にがっつり食べたい日はここ。
松屋茗荷谷店(小日向4-6-23 パレスビル)は500円台の牛丼・カレーで済ませたい日に。時間がない日の10分ランチには向いています。
コンビニ派は駅周辺の各種コンビニで買ってキャンパス内で食べるパターン。新しいキャンパスには学生が座れるスペースが複数あるので、天気のいい日は外のベンチで食べる選択肢もあります。
空きコマ: 図書館とカフェの使い分け
法学部は空きコマに課題や判例調べをする時間が長い。茗荷谷エリアは、この過ごし方に向いた場所が揃っています。
文京区立小石川図書館は茗荷谷駅徒歩6分(公式)。自習スペースがあり、静かに集中できる環境。区立図書館なので無料で使え、電源席は数に限りがあるため早めに行くのがコツ。法律の専門書を本格的に当たりたい日は、春日駅・本郷三丁目寄りの真砂中央図書館まで足を伸ばす選択肢もあります。
スターバックスコーヒー茗荷谷店は中央大学茗荷谷キャンパス内(大塚1-4-1)に併設。学生証なしでも一般利用可能で、WiFiと電源が使えて長時間の作業にも向いています。キャンパス内のため夕方以降は中大生で混むため、集中したいなら午前中か14時前後が狙い目。
キャンパス内の図書館も当然使えます。法学部生にとって、在学中の4年間は中央大学図書館が最強の学習環境。データベース検索や判例検索システムも利用でき、外のカフェでは再現できない環境です。
ちょっとした読書や気分転換は、駅前の小さなカフェやチェーン店も選択肢になります(店舗の入れ替わりがあるエリアなので、最新の営業情報は店舗公式で確認すると安心)。
夕方: 教育の森公園と後楽園への買い物
授業が16時台に終わる日。そのまま家に帰るには少し早い時間帯の過ごし方です。
茗荷谷駅から徒歩5分ほどの教育の森公園は、筑波大附属中横に広がる緑地。芝生広場とランニングコースがあり、天気のいい日は散歩や軽いランニングに使えます。桜の季節は地元の人と学生が混ざってのんびり過ごす風景が広がる。授業終わりに本を読みに行くのも、友達と話しながら歩くのもいい。
買い物の選択肢を広げたい日は、丸ノ内線で1駅の後楽園に出ます。所要時間は3分。ラクーアや東京ドームシティの商業施設があり、無印良品やユニクロが揃っています。茗荷谷駅前には大型の商業施設がないため、まとまった買い物は後楽園に出るのが基本パターンになります。
新宿方面まで出たい日も、丸ノ内線で20分ほど。バイト帰りや買い物の帰り道に茗荷谷まで戻ってこられるので、遅くなっても不安がない路線です。
夜: 駅前のスーパーで食材を買って帰る
19時以降の茗荷谷は、昼間とは違う顔を見せます。駅前の人通りは残っていますが、オフィス街ではないため、居酒屋の喧騒はありません。落ち着いた住宅街の夜です。
夕食の食材を買うなら、マルエツ プチ 茗荷谷店(小日向4-6-15 茗荷谷駅MFビル・徒歩1分・24時間営業)が最寄り。駅直結のミニスーパーで日常使いに十分、しかも24時間営業なので深夜の買い物にも対応できます。
まいばすけっと茗荷谷駅北店(小石川5-4-4・徒歩約2分・7:00〜23:00)は朝晩の補充にちょうど良い小型店。両店の使い分けで、平日も休日も食材の買い物に困りません。
日用品や薬の買い足しは、駅前のウエルシア茗荷谷駅前店(小日向4-6-18・8:30〜23:00)で済みます。コンビニで軽く済ませる選択肢もあり、大型のドラッグストアまで足を伸ばす必要は基本的にありません。
夜に外食するなら、駅前の定食屋かチェーン店が中心。深夜まで開いている飲食店は高田馬場や早稲田に比べて少ないため、「夜中までやっている店が近くにほしい」タイプの人にはやや物足りないかもしれません。
住宅街なので、夜道は静か。治安の面でも安心して歩ける一方、「夜も賑やかな街がいい」という希望には合いません。
この街に住むということ
茗荷谷は、中央大学法学部に通う学生にとって「キャンパスに最も近い街」です。
駅を出た瞬間にキャンパスが見える立地、文京区の落ち着いた文教地区の空気、丸ノ内線1本で都心のどこにでも出られる利便性。授業に集中し、法律の勉強に時間を割きたい学生にとって、この3つは大きな価値です。
一方で、文京区の家賃相場は都内でも高めの部類で、1Rで7.5〜11万円前後、1Kで8.5〜12.5万円前後が目安になります。後楽園や本郷より少し高い水準。夜遅くまで開いている飲食店や、大型のスーパーも駅前には少ないため、「静かで落ち着いた環境で4年間を過ごしたい」人に向いた街です。
法律の専門書に向き合う時間、教育の森公園を歩く時間、スタバで判例を読む時間。こうした時間の積み重ねが、法学部での4年間をつくっていく街だと思います。
数値の参照元
- 家賃相場: SUUMO掲載物件(2026年3月調査)をもとに編集部が整理
- 飲食店の価格帯・営業情報: Googleマップ掲載情報(2026年4月調査)をもとに編集部が整理
- スーパー・ドラッグストアの営業時間: 各店舗の公式サイト・Googleマップ掲載情報(2026年4月時点)
- 中央大学法学部の茗荷谷キャンパス移転: 中央大学 茗荷谷キャンパス案内(2026年4月閲覧)
- エリア情報: 編集部による現地調査(2026年4月)
- 交通アクセス: 東京メトロ公式サイトの路線情報(2026年4月時点)
- 価格・営業時間は変動することがあります。訪問前に最新情報を確認してください
中央大学の総合ガイド
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